今年初めてのセーリング

 28日は今年度始めた通信高校の非常勤講師としてのスクーリング授業の日であった。水曜クラスと日曜クラスがあり、25日もスクーリング授業の日であった。ところが、これを忘れていて、田川君と25日にヨットに行くことを約束してしまったのである。しかし、スケジュールを確認していて気づいてキャンセルして25日は行けなかった。29日の祝祭日にはヨットに行けるので、28日の朝に田川君に連絡してみようと思っていたとき、田川君から電話があり、彼もそのつもりだったようで29日にヨットに行くことにした。
 宇土半島の海が見えるところにでると、セーリングによい風が吹いていた。しかし、三角に近づくつれて風が弱まってきたようである。天気予報でも風が弱まると告げていた。セーリングするか、魚釣りをするか、迷ったが、両方に対処できるようにとにかく餌を買った。
 成会津の桟橋について、JUNE BRIDEの取り外してあった。船外機を取り付け、Laputaの着艇をしやすくするためにバウとスターンの舫ロープを細いロープでつなぎ、ペットボトルの浮きをつけることをした。もちろん大きなロープはつながれているのだが、これには防舷材として大きな俵型の発泡スチールの浮きがつけられていてこれを艇上まであげてバウを桟橋まで引くことはできないからである。この作業を済ませてLaputaを出した。風が吹いてきたので、まずメインをあげた。田川君はメインだけでもよいようなことを言ったが、私はセールカバーを取り外せば、セールをあげることができる状態にしておきたかったので、ジブセールもあげることにした。というのは、ジブセールにはシートが取り付けてなかったからである。ジブセールをあげて、エンジンを停止した。今年初めての帆走である。4月のセーリングが今年初めてのセーリングというのも初めてである。確かに土日が雨の日が多かったからではあるが、寒かったからでもある。かなり軟弱なヨット乗りになってしまった。