久しぶりの更新

 前回のブログ更新は10月9日である。したがって1と月以上更新していなかったことになる。それは10月がヨットのメンテナンス月であったからである。昨年も10月にメンテナンスを行っている。船底掃除・船底塗装の他に昨年はスタンチューブをPPSにしている。今年は通常の船底掃除・塗装の他に、ジブファーラーにするのと、窓のアクリルの交換をした。八代の山崎さんからジブファーラーの中古品があるという連絡を受けたのである。私の艇はジブはまだハンクス掛け仕様だった。そこで私は、レギュラージブの大きさの耐候性の高い布を購入して自分で筒状のジブカバーを作成した。それはジブをバウステイ取り付けたままのセットした状態でおけるからである。カバーを取り除けばすぐにジブをあげられるからである。安い費用でそれが可能になったと思った。確かに、セイルロッカーからセイルを引き出しセットする必要はなくなった。また後かたづけもセイルをたたんでセイルバックに入れる必要はない。ジブセイルにセイルカバーをかぶせマジックテープの部分をあわせるだけである。
 それでもやはり体力が減退している。レギュラージブなので、「今日は風が弱いので、機走で行こう。」とか「後かたづけが面倒なので、機走で行こう。」と言うことになり、どうしても帆走率が低下していた。リーマンショック円高のため、私の財産は半減しており、いま換金すると大損になるこの時期の出費は痛いのだが、ジブファーラーにすることにした。
 ところが、これに加えてもう一つ問題が発生した。それは、キャビンの中のクッションが湿っていたのである。つまりこれは雨漏りがしているのである。Laputaを購入したときにもう窓のアクリル板は交換しなければならない時期ではないかと考えたのだが、まだ雨漏りはしていないので、雨漏りしてからではよいではないか、と判断したのだが、やはり雨漏りしてきた。見積もってもらうと結構な費用なので、自分でできることは自分でやろうと思った。そこでアクリル板のカットはお願いして下地作りと取り付けは自分で行うことにした。しかし、下地作りは結構大変な作業になった。また取り付けはそうはきれいに行かなかった。そして費用は私が思っていたほどは安くはならなかった。
 料理クラブや仕事である通信高校の授業やレポートの添削などの通常のことは行った。また10月はさつまいもの収穫時期であり、またその後そこにタマネギを植えるのでその準備などの作業があって忙しくなりブログを更新できなかった。やっとそれらを片づけて今日更新できた。