緑川と加勢川をつなぐ閘門まで船を取りに行く

 伯父が亡くなって、放置してあった釣り船を、緑川と加勢川をつなぐ下流の閘門(ロック)近くに今日取りに行った。この船はYAMAHAの釣り船で、元々私(山本憲令)の親父のものであった。親父は仕事を辞めてから、毎日魚釣りにこの船で加勢川を下り、閘門を通り緑川下流の汽水域まで出かけていた。職業漁師ではないかと言っていた。親父が亡くなって形見分けとして伯父にあげたものであった。そして伯父もなくなってしまった。この船は加勢川下流の閘門近くにもやってあったが、新幹線工事などのため、水面を下げてあり、船は陸上にあがっていて、川水面までおろすことができなかった。しかし、九州地方に大量の雨が今週降った。水不足だった加勢川や緑川はこれで水が十分に成ったはずである。そして、降り止んでから2日目であるから、濁流も収まっているはずである。そう思い、娘を勤務先まで送った後、川尻まで行き、菜園からピーマンとトマトの収穫をした後船を取りに行く事にした。最初車でその場所に行った。中島であるが、工事のために地続きに成っていたのが、工事が終わり排水溝が元通り掘られていて、わたることができなくなっていた。そこで、また加勢川橋近くの実家にまで戻り、別な川船で向かうことにした。今日はもう一つ試したいことがあった。ヨット雑誌「KAZI」の4月号に掲載されていた。縦艪(ADーscall)の原理が有効であるかどうかである。そこでカヌーの櫂を持って行って試して見た。有効である。そこで、本格的に艪を作成することにした。
 江津湖から川尻の実家まで、カヌーで下ったこともあった。また、緑川も乙女河原から、大禅師河原までカヌーで下ったこともあった。そして閘門公園にミニホッパー2杯伏せてあった。これはここでディンギーに乗っている人がいると言うことである。よしここでもセイリングしようと思った。よし、これで江津湖から、加勢川・緑川水系でヨット・カヌー、川船で遊べることがわかった。さあ遊ぶぞ、遊びたい人この指止まれ。