宇土マリーナのミニホッパーに乗る

 6月27日は、JUNE BRIDEの船底掃除・塗装を予定していたが、田川君が仕事の都合で取りやめになった。そこで、Laputaの床板を新しく作ったので、これを取り付けに行った。別に床板が壊れてしまったのではない。除湿器型のクーラーが安売りがあったので購入した、それを設置するためである。それは、布製の廃熱ダクト付きのクーラーでこれならば、ヨットのキャビンで使用できると思ったからである。その布製の廃熱ダクトを使用してバウハッチから廃熱すればよいと思ったからである。しかし、付属の布製廃熱ダクトでは短くて足らなかったので、さらに別に2個取り寄せてもらった。クーラーの高さを測ると、キャビン内のテーブル下の高さよりわずかに高い。しかしキャスターを取り外すか、床板に穴をあけ、キャスターをその穴に入れると丁度ぴったりの高さになって固定できそうである。また、布製廃熱ダクトを取り付けると同時にバウハッチをふさぐ板が必要なので、床板とバウハッチに取り付ける板とをともに新しく作ることにした。そこで、ハンズマンで厚さ15mmのコンパネを購入し、そこの工作室で床板を切ってきたのである。そして、27日にLaputaに持ってきて、クーラーのキャスターをはめ込む穴をあけ、塗装を施して設置する作業を行ったのである。また、バウハッチに取り付ける板も設置できるように加工・塗装を行った。これで、この夏は快適に桟橋ライフを過ごせそうである。言葉で言うのは簡単だが、作業はまる1日かかってしまった。
 そうそう、先週エンジンの警告音が鳴ったので、オイルポットを買ってきて、前の車がディーゼルだったので、残っていたディーゼルオイルを少し継ぎ足してやり、エンジンを始動させると警告音は鳴らずに順調に回転した。アンタレス様、アドバイスありがとうございました。
 28日は、宇土マリーナにミニホッパーに乗りに行った。不足していると言われた、メインシートや偽装のための細いロープやブロックやシャックルを用意していった。マリーナに行くと多くの人が集まっていた。丁度その日は国体予選が行われていた。珍しい人にあった。福岡にひっこいた高木裕君だった。国体予選のお手伝いに来られたらしい。しばらく待つと、宇土スポーツクラブの人が来られた。そして、セールやマスト、ブーム、センターボード、ラダー、ティラーを出してもらい、艤装をすませて出艇した。風は無風に近い微風である。ヒールさせてやっとセールの形を作り艇は進んでいく。レース海面近くまで行ったが、風がないのでレースは中止で帰港している艇に出会った。私も帰港して一応のテストセイリングはできた。午後娘が車を必要としていたので、引き上げることにした。私の菜園のある川尻に立ち寄ってなすび、ピーマン、トマトを収穫した。そしてそれを手みやげに妻娘が行っている妻の実家へ行った。車を娘に渡して、頼まれていた妻の実家の庭の草刈りを行った。