落札してから半年


 LAPUTAを落札してから、もう半年が過ぎようとしている。やっと5月の半ばに修理・整備が完了した。そしてエンジンテスト、セーリングテストを行うことができた。ただし、スピンネーカーのテストはできていない。陸送するために、マスト灯やスプレッダー灯は配線が絶たれていた。中間検査の連絡が小型船舶機構からあった。そこで、山用のハーネスを購入してきてマストに上って結線を行った。無事点灯することができた。
 先日修理整備のための費用が請求されてきた。予想していた額よりかなり高くなってしまった。まあ、仕方がないか。30フィートクラスのヨットが自分のものになったのだから、この艇を活用して大いに楽しみたいと思っています。

 この艇は、クルージングと宴会を目的としている。修理・整備が完了したのでどこかに出かけたいと思っています。6月28日に天草本渡港までのレースが予定されていた。誘われて参加することにしていたが、順延になってしまった。なぜ順延になったのかは知らない。おそらく雨のためであろう。しかし、この時期は梅雨で雨が降ることは当然であろう。
 このレースは船齢20年以上、乗り手50歳以上のヨットであることが参加資格となっている。結構な企画だと思う。今ひとつ私が構想していることは、ディンギー熊本県マスターズヨットレースを行うことである。ミニホッパーぐらいの船で、マッチレースのトーナメント戦である。結構おもしろいものになるのではないだろうか。